2007年11月20日

□ズーノーシス

昨日の夕方のテレビのニュースで話題になっていた
人畜感染症について少し書いておこうと思います

バルトネラ症(猫ひっかき病/バルトネラ属菌)←クリックで詳しく
引っ掻かれる事で発症します
『ひっかき病』対策
媒介する蚤を持ち込まないように室内飼育をします
お部屋はコマメに掃除機をかけて下さい
猫を飼っている以上は毎日が目標
週1ぐらいに1回はユーカリオイルなどを入れた溶液で
拭き掃除もしましょう
【薬】
アジスロマイシン(マクロライド系)=ジスロマック
ドキシサイクリン(テトラサイクリン系)=ビブラマイシン
シプロフロキサシン(キノロン系)=シプロキサシン

パスツレラ症(パスツレラ属菌)←クリックで詳しく
噛まれる事と空気感染で発症します
『パスツレラ症』対策
猫が保菌者ならこれらの菌を排出するトイレの汚物(糞)は
速やかに処理しましょう
増殖スポットですからトイレ自体の消毒をかねた洗浄も
週1くらいで実行しましょう
直接口を付けて飲む水入れや餌入れは洗剤で洗います
水入れの水は菌の増殖スポットになりかねませんコマメに取り替えて下さい
空気感染にはユーカリオイルなどを入れた溶液を
霧吹きで吹いて掃除機をかけて下さい
そして換気を心がける様にしてお部屋の空気は清潔に保って下さい
【薬】
セフジトレンピポキシル(セフェム系)=メイアクト
アモキシシリン(ペニシリン系)=パセトシン

いずれの菌もグラム陰性の短桿菌で
一般消毒剤エタノール/アルコールやミルトン
あるいは煮沸消毒によって死滅します
闇雲に感染を恐れる以前に先ずは飼育環境を清潔に保つ事です
そしてこれら部屋の掃除やトイレの掃除
食器の洗浄が面倒だと思うなら
ペットを家族にするのは諦めましょう
☆但し病中病後の抵抗力の弱っている時には
特に気をつけて猫と接しましょう


噛まれたり引っ掻かれた時は速やかに
流水で患部を開いたり摘んだりして患部の汚染された血液を出す様にして流して
たっぷりのオキシドールやイソジンなどの消毒薬で消毒して下さい
あればゲンタシンなどの抗生剤軟膏を塗っておくといいでしょう
2〜3日様子をみて腫れが引いて傷口も治って行くようならOK
☆痛くなる怠いなど症状があるなら
速やかに病院に行き経口抗生剤を処方してもらいましょう


■お薬についてご参考までに
■消毒と消毒薬についてご参考までに

ニックネーム ブルースター at 18:34| Comment(2) | TrackBack(0) | □ズーノーシス□ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする